信号線
エアコンの信号線とは、エアコンの室内機と室外機を接続するケーブルで、冷暖房の強弱や運転方式の切替えなど、室内機と室外機の間で信号の送受信を行っています。
信号線は、連絡線、渡り配線、制御線などとも呼ばれ、一般的にVVFケーブル(600V ビニル絶縁ビニルシース平形ケーブル)が使われています。
信号線には、2芯、3芯、4芯の3種類があり、それぞれ1.6㎜、2.0㎜、2.6㎜のサイズが存在します。
現在のエアコンでは、ほとんどの規格が2.0㎜3芯となっているので、間違えずに使用しましょう。
ビニールで覆われた銅線の本数(芯数)やサイズ(㎜)で許容電流(A)が変わるため、用途に合わせた使い分けが必要になります。
現在のエアコンはインバーターエアコンなので、制御用の信号線が必要で、電源・信号・グランドの3本(3芯)が必要です。