コア抜き基礎

エアコンのコア抜きとは、エアコンの設置のために、壁などに円筒形の穴を開ける工事です。
大きさは65Φ~75Φで電線や配管を通すために必要になります。

コア抜きを行う際は、次のような点に注意する必要があります。

  • 図面を確認しながら、柱や梁などの躯体を避けた部分に穴を開ける。
  • 鉄筋コンクリート造の建物では、内部の鉄筋を避ける必要がある。鉄筋を誤って抜くと、建物の構造強度を下回って倒壊などの危険性がある。
  • 筋交いや柱を抜かないように気を付ける。

コア抜き工事には、主に乾式と湿式の2種類の施工方法があります。
ルームエアコンではほとんどが乾式となります。