R22
ルームエアコンや冷凍冷蔵倉庫などの冷媒として使用されていたフロンガスの一種で、指定フロン(HCFC)に分類されます。
当時はエネルギー効率が高く、沸点が低いため冷凍能力の割に冷媒の容積を少なくできるという特徴がありました。
しかし、R22は塩素を含んでおり、オゾン層を破壊する可能性があるため、2020年1月から国内での生産が禁止されました。
R22を使用しているかどうかは、エアコンの室外機に記載されているシールで確認できます。
10年以上使用しているエアコンではR22が使用されている可能性が高いため、一度確認することをおすすめします。
R22を使用している機種は省エネ性能などが皆無なため、電気代が割高になる傾向が高いです。