エアコン工事で起こる6つのミスとクレームを未然に防ぐ方法

エアコン工事は、設置してすぐに使えるようになるため、問題なく完了したように見えることが多いですが、実は後々トラブルが発生するケースも珍しくありません。特に、施工ミスや確認不足が原因で、数日後や数か月後にエアコンの不具合が発生することもあります。今回は、エアコン工事でよくあるトラブルを、実際の事例を交えながら紹介し、それぞれの対策についても解説していきます。


1. 設置直後にエアコンが動かないトラブル

発生原因

エアコンを取り付けたはずなのに電源が入らない、リモコンを操作しても動かないといったトラブルは意外と多く、その原因はさまざまです。主に考えられる原因は以下のようなものがあります。

  • 電源が適切に接続されていない
  • ブレーカーが落ちている
  • 配線の接続ミス
  • コンセントの電圧がエアコンの仕様と合っていない

実際の事例

あるお客様の新築マンションで、引っ越し当日にエアコンが動かないという問題が発生しました。調査してみると、業者が誤って200V対応のエアコンを100Vのコンセントに接続していたことが原因でした。結果として、電気工事をやり直す必要があり、余計な費用と時間がかかることに。これは事前の確認不足による典型的なミスでした。

対策

設置前に、使用するエアコンが100V対応なのか200V対応なのかを確認し、コンセントの電圧と合っているかチェックすることが重要です。また、施工後に必ず試運転を行い、動作確認をすることで問題を未然に防げます。


2. 水漏れトラブル

発生原因

エアコンの設置後、しばらく経ってから発生するトラブルの代表格が「水漏れ」です。以下のような原因が考えられます。

  • ドレンホースの詰まり
  • ホースの勾配が適切でない
  • 排水経路の不良
  • ドレンパンの取り付けミス

実際の事例

あるアパートの一室で、新しく取り付けたエアコンからポタポタと水が垂れてくるというクレームが入りました。調査したところ、ドレンホースが壁の中で曲がって折れ、排水が正常に流れなくなっていました。最終的に、壁の一部を開けてホースを付け直すという大がかりな工事になってしまいました。

対策

ドレンホースの接続時に、折れ曲がりや勾配の確保を徹底することが重要です。また、施工後にコップ一杯の水を流して、排水がスムーズに行われているかを確認することも有効な対策となります。


3. 冷房・暖房の効きが悪い

発生原因

エアコンを取り付けた直後なのに冷房が効かない、または暖房の暖まりが遅いといった問題もよくあります。その主な原因は以下の通りです。

  • 冷媒ガス漏れ
  • エアコンの能力と部屋の広さが合っていない
  • 断熱性能の低い部屋で適切な温度が保てない

実際の事例

新築の戸建て住宅にエアコンを設置したものの、猛暑日になると冷房がまったく効かず、業者に再点検を依頼することに。原因は、冷媒ガスの漏れでした。施工時にフレア加工が甘く、そこから徐々にガスが抜けていたことが判明。ガスを補充しても再び漏れるため、最終的に配管のフレア部分を再加工することになりました。

対策

フレア加工の際には、専用工具を使って丁寧に加工し、しっかりと締め付けることが大切です。また、設置時に真空引きをしっかり行い、ガス漏れのリスクを最小限にすることが重要です。


4. 室外機の振動や騒音

発生原因

室外機は適切に設置しないと、振動や騒音が発生することがあります。主な原因は以下の通りです。

  • 設置面が不安定
  • 防振ゴムを使用していない
  • 配管が壁や床に接触している

実際の事例

あるお客様から「夜になると室外機の音がうるさい」との連絡が入りました。現場を確認すると、室外機がベランダの金属製の床に直置きされており、振動がそのまま建物全体に響いていたのです。防振ゴムを設置し、室外機の設置位置を少しずらすことで、騒音を大幅に軽減できました。

対策

室外機を設置する際には、防振ゴムを必ず使用し、振動を最小限に抑えるようにすることが重要です。また、設置面が平らで安定しているかを確認し、振動が建物に伝わらないように工夫することも必要です。


5. 配管トラブルによるガス漏れ

発生原因

エアコンの冷媒配管が適切に施工されていないと、時間が経つにつれてガスが漏れ、最悪の場合、エアコンが全く使えなくなることがあります。

  • 接続部の締め付け不足
  • 配管の曲げ加工ミス
  • パイプの破損

実際の事例

設置してから1年後、冷房の効きが悪いという連絡を受けて調査したところ、配管の接続部分にわずかな隙間があり、そこから少しずつガスが漏れていたことが判明しました。完全にガスが抜けた状態だったため、ガスの再充填と配管の締め直しが必要になりました。

対策

施工時に、冷媒配管の接続部をしっかり締め付けることが大切です。また、設置後にガス漏れがないか確認するために、専用のリークテスターを使用してチェックするのも有効な対策となります。


まとめ

エアコン工事には、多くの技術的なポイントがあり、適切に施工しないとさまざまなトラブルが発生します。

特に、施工後すぐには問題がなくても、時間が経つにつれて不具合が出るケースが多いため、確実な施工が求められます。

今回紹介したトラブルの事例を参考に、正しい知識を持った業者に依頼し、長く安心して使えるエアコン工事を心がけましょう。


私たちにとってエアコン業者様は、なくてはならない大切なパートナーです。
事業を拡大し、成長し続けるためには、弊社の努力だけでは足りません。
協力業者様と連携・協力ができて初めて、業績を伸ばしていけるのです。
協力業者様とお客様、お取引先様、弊社、全員がプラスになるような、Win-Winの関係性を最も重要視しています。
その為、弊社ではエアコン工事業者様を常に募集しております。
仕事でかかわる全員で有意義な関係を作っていきたいと思い、日々精進してまいります。
エアコン工事業者様からのご応募をお待ちしております。

TEL:052-799-7117
エントリー:https://air-conditioner-partner.com/entry/