パテ
エアコンパテとは、エアコンの配管(ダクト管)と壁の穴の隙間を塞ぐ粘土状のシール材です。
エアコンの施工時に使用され、パテ埋めすることで、次のような効果があります。
- 雨風や虫などの侵入を防ぐ
- 結露やカビの発生を防ぐ
- 外部の臭いが室内に流入するのを防ぐ
- 家の外観や室内の見た目が良くなる
エアコンパテは、不乾性や極難燃性、電気絶縁性などの全天候タイプが使用されます。
また、ポリブデン樹脂や合成接着剤を基材としており、耐熱性や耐寒性、耐水性にも優れています。
エアコンパテは経年劣化するため、定期的に新しいものと交換する必要があります。
特に室外側のエアコンパテは太陽光や雨風にさらされるため、室内側のパテと比べて劣化が早くなります。
また、エアコン配管の貫通部分は高いところにあるため、劣化しても気づかず放置されることが多く注意が必要です。
ケチらずに適量を使用し剥がれ落ちることが無いようにしましょう。